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Blessed in Sin - Odes Obscures



フランス 1996年 デモ 

2012年にThe Way of Forceから200本限定で再発されたもの。ジャケが微妙に違っています。
En Mon Âme et ConscienceのVoのリテイク版、1995年のライブ音源、Rotting Christ「The Sign of Evil Existence」のカバーがボーナスとして追加されブックレットにはメンバーによるライナーノーツが載っています。

内容は本当に素晴らしく色褪せないですし、Rotting Christのカバーも彼らのルーツを知る事が出来興味深いです。
200本と本数が少し少ないですが結構色々なところに流通しているので、テープの再生環境がある人で
ドラマティックなブラックメタルが好きならば絶対に抑えておいて損はないと思います。

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2012/11/21 19:05 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Blessed in Sin-Blessed in Sin



フランス 1998年 バンドの5周年記念を祝うコンピテープです

1995年にリリースされたライブ音源A Tribute to Euronymousと1996年のデモOdes Obscuresが収録されています。

A Tribute to Euronymousの音源の方は割りとオーソドックスなブラックメタルですが
絶叫とがなり声を使い分けるVoやシンフォニックで美しくシアトリカルなKey、メタル色の強い
叙情的なギターなどハッとさせられるポイントは非常に多いです。
ライブ音源にしては音質も良好ですし、良い音源です。

目当てはOdes Obscuresの方でしたがストリングスの導入、シンフォニックなインストパートを組み込んだ
ドラマティックかつシアトリカルなブラックメタルをやっておりこれが感動的な素晴らしさ。
多用されるピアノも耽美的かつ悲しげな雰囲気を盛り上げています。
同郷のEPICにも通じるヒロイックさとフランスのバンドらしいメランコリーが溢れ出る楽曲は堪らないです。
#2などどこか初期ギリシャブラックに通じる雰囲気も面白いです。

中々音源が流通していない、あっても値段が高くあまり聴く機会の無いバンドでしたが、本当に素晴らしいです。
Odes Obscuresはフレンチブラック史上に残る傑作だと思います。

2012/11/21 18:45 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Sacriversum-Soteria



ポーランド 1998年 2nd

予備知識なしにジャケ買いした作品ですが所謂シンフォニックゴシックメタルをやっています。

男性のデスVoは可もなく不可もなく、という感じですがソプラノでなくふわふわっとした声の女性Voが中々好みです。楽曲はドゥーム的なゆったりとした展開を設けつつも、アグレッションを押し出す疾走パートも多くあり
普通のゴシックメタルだと少しダレてしまう自分にはかなり好みな感じです。
Keyによる壮麗でアトモスフェリックなシンフォアレンジとメランコリックなGtはGoodですし
女性Voの印象的な歌メロも随所で聴くことが出来ます。
ポーランドのバンドだけあって作曲能力・演奏力も高く突出した点は無い物の良い作品だと思います。

現在は解散してしまっているようですが、次第にシンフォニックブラック寄りの音楽性に
シフトして行っていたようなので他の作品も聴いてみたいですね。

2012/11/20 19:08 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Command-Sturmangriff



ブラジル 2004年 1st

当時はちょっと国内でも話題になっていたぽいバンド。
テープ版は所持していましたがCD版が安く落ちていたので拾ってきました。

見てのとおりガチガチのNSBMですが楽曲はパンク色が強いノリノリなもので
Voもデス声というよりはエフェクトをかけたがなり声なのでどちらかと言えばRACファンにアピールする作品かもしれません。
ナチの軍歌や演説もこれでもかと収録されていますし思想優先の雰囲気モノという印象です。
ただフックのない地味な曲が多いので正直退屈な作品です。ヤバイ空気は漂ってますが。

2012/11/20 18:23 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Amsvartner-The Trollish Mirror



スウェーデン 1997年 EP

この頃のスウェーデンのバンドらしいDISSECTION影響下のメロディックブラック・デスメタルをやっています。
しかしその他のこの手のバンドとは違い、このバンドは楽曲の展開が激しく中々テクニカルな事をやっています。
アコギの美しい旋律が素敵な静のパートと凍てつくような冷たさと悲壮感溢れるメロディを軸に疾走する
パートの対比はとてもドラマティックで格好良く、目まぐるしい曲展開もダレないよう上手くアレンジされています。
良く動き回るメロディアスなベースも印象的です。

このバンドについて調べるとテクニカルなメロデスと化しているらしい1stは結構評価が高い様ですが
あまり本作について触れられているところを見たことがないのは残念です。
隠れた名盤だと思います。

2012/11/20 18:10 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Marchello – Destiny




アメリカ 1989年 1st

お薦めされたので買ってみたCD。
オジーのギタリストオーディションの最終選考でザック・ワイルドに負けた事が有名な
ジーン・マルチェロ率いるバンドの1st。Voも兼任しています。

アメリカンな感じのするキャッチーなメロディアスハードでGtは勿論達者ですし、ハスキーでパワフルな
歌声も中々魅力的で悪くないな、という感じでしたが有名なタイトルトラック#3の
泣きまくるギターソロと歌メロには打ちのめされました。
この曲は他の曲と明らかに何かが違う素晴らしい完成度です。

どうしても#3ばかりが印象に残りがちですが、他の曲もメロディックで格好良いギターワークと
キャッチーなコーラスが楽しめる非常に高品質な作品だと思います。
ただやはり#3のインパクトが大きすぎて、他の曲はあまり聴かなくなっています・・。

2012/11/20 17:58 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Dominoe-Keep In Touch



ドイツ 1988年 1stの2007年再発盤

2名のKey奏者を擁するバンドでKeyが大活躍するメロディアスハードをやっています。
かなりポップな作品ですが爽やかで哀愁の漂うメロディの充実度が素晴らしく、どこか近未来的な雰囲気を醸し出す
ツインKeyも効果的に使われています。Gtもここぞという所で印象に残るテクニカルでメロディアスなソロを決めてくれますし、ハスキーなVoが歌い上げるキャッチーな歌メロも印象に残ります。
時代を感じさせるKeyの音色や打ち込みの音のチープさは時々笑ってしまいますが、これはこれで良い味ですね。
メロハー好きの間では傑作と称されているようですが、確かに名作だと思います。

2012/11/20 17:37 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

宣伝ですが17日を過ぎたので記事を削除しました

2012/11/20 17:10 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Actroid-Crystallized Act



2012年 日本 1st

B!にビーイング系と書いてあったので興味を持ち試聴してみたところかなり気に入ったので購入。

曲調はメロハー調だったりメタル要素の強い最近のアニソンぽかったりしますが
散漫な印象は無く、キャッチーで美しいメロディに溢れていてとても良いです。
曲によっては初期ELTを思いっきりメタルに振れさせたような印象を受けましたし
具体例は浮かびませんが、なんとなく全体的な雰囲気は90年代のアニソンぽいなぁ・・とも思いました。
曲展開や歌メロは良い意味で凄くポップでJ-Pop的な物を感じましたが、軽すぎず重すぎずな感じで
丁度良いバランスになっているのではないでしょうか。
女性Voの声質も聴きやすくて良い声ですし、テクニカルかつ耳になじむメロディアスなフレーズ・ソロを
繰り出すソリッドなギターも聴いていて気持ちよいです。

メロディックなメタルやハードロックが好きで、アニソンやJ-Pop的な明朗なメロディが好きなら
聴いてみて損は無いと思います。今後がまた凄く楽しみです。

2012/11/13 19:52 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Mortify-The Way of All Flesh



ギリシャ 2011年 90年93年96年のデモを収録したコンピレーション

Necromantiaのメンバーで過去にRotting ChristのメンバーだったGeorge Zacharopoulos氏、
Thou Art LordのGothmog氏等が在籍していたバンドというだけあってズルズルとした
オールドスクールデスメタルにギリシャのバンドらしい神秘的で叙情的なメロディや
アトモスフェリックなKeyをところどころに絡めたミステリアスなサウンドを聴かせてくれます。
VarathronのGenesis Of Apocryphal Desireあたりに近いデスメタルという印象を受けました。

2012/11/13 19:10 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Putrefied Remains--Eerie- Spread THe Hate



マレーシア 2012年 S.A.Music用に制作された3曲いりプロモCD

ジャケットからも分かるようにVARATHRONスタイル>この叩き文句に惹かれて買った作品ですが
本当にVarathronの1stを髣髴とさせる、モロに初期ギリシャブラックなサウンドを聴かせてくれます。
妖しげなメロディ遣いやKeyの入れ方は完全にギリシャのころのバンドのそれですし、
この手の音が好きならまず間違いなく楽しめるであろう作品です。
このバンドの個性・とかマレーシアらしさ(何がそうなのかはわかりませんが)みたいなものは
有りませんが、今後に期待が出来るバンドだと思います。

2012/11/13 18:32 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Revenge - Metal Is: Addiction and Obsession



ブラジル 2011年 4th

ジャケ右上の100%SPEED METAL(女の人が持ってる点滴の袋参照)の謳い文句に惹かれて
購入しましたが全く嘘偽りなしの剛直なSpeed Metal馬鹿一代という感じのサウンドを最初から最後まで
聴かせてくれます。
リフ・ソロの随所にツインギターの叙情的なハーモニーを配した疾走感とキレ味抜群の曲は
メタル者なら間違いなく楽しめるでしょうし、ハンズィ・キアシュを少し弱くしたようなVoも格好良し。
アルバム4枚をリリースしているだけあって音質も良好、演奏も非常に安定していて聴きやすいですし
曲によってはブラストビートを導入するなど、メタルど真ん中ながらも上手く小技を効かせてる感じも良いです。

兎に角徹頭徹尾暑苦しくて速くて格好良い素晴らしいメタルアルバムだと思います。
とても気持ちよく聴く事が出来ました。
他の作品も聴いてみたいものです。

2012/11/12 22:09 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald-Rising Up the Thing of the Winds



ロシア 2000年 9th

ノイジーで不穏なギターノイズ#1から続く#2はミドルテンポでどっしりと進んでいく曲で
メロディがBranikaldらしい寂しさと冷たさを感じさせつつもかなり勇壮な響きもあるものなので、
おっさん系がなり声もありなんかペイガンブラックみたいになっています。
まさか路線変更したの!?と思いましたが他の曲はいつもと同じなので安心しました。
安定のBranikaldクオリティです。
ただインスト曲が前作とほぼ同じアプローチでつまらなかったり、#2以外はあまり印象に残らなかったりと
個人的にはそんなに良い印象の無いアルバムです。
本当にすきなのは6枚目までですね。

2012/11/12 21:50 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Blikk Av Kald



ロシア 1999年 7th

#1はクリーンギターとシンセによるアトモスフェリックなインスト。14分くらいあります。
それ以降は本当にいつもと同じなのでそんなに書くことが無いんですが本作はノイジーな面が強調されているのも
影響しているのか他の作品よりも若干アグレッシブに聴こえます。
氷雪系メロディの素晴らしさもブレませんし、Branikaldが好きならryという感じです。
勿論本作も好きな人には堪らない、素晴らしいアルバムです。
ただ、クリーントーンギター主体のある意味空間系とも言えるインスト曲はちょっと長すぎるなと感じました。
冷たい雰囲気とノスタルジックなメロディは素敵ですけれど・・。

2012/11/12 20:43 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald -A Life Betrayal to a Life Denial



ロシア 1998年 5th

相変わらず「Branikaldな音」なので好きな人意外は買う必要は無いと思われる作品ですが
本作は(も?)淡々としたビートに絡む荒涼とした悲哀のメロディの扇情力が中々凄まじく
劣悪な音質の下単調かつひたすら繰り返されるリフ・リズムによる陶酔感と寒さという、
ブラックメタルならではの感覚を十分に楽しむ事が出来ます。
一曲目Searing the Mouth of Spiritのメロディの強力さにはハッとされますしそれ以降の曲も
かなり強力なメロディの流れを感じさせる曲ばかりで非常に良質な作品といえるでしょう。
ハードコアチックながなり声もヘイトフルで格好いいです。
黒を貴重に自然を描いた神秘的なアートワークも相変わらずセンスが良いですし、とても良い作品です。

2012/11/12 20:02 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

改行がおかしな風に表示されるのでいらいらしてます

2012/11/09 18:38 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Mantas-Death By Metal



アメリカ 2012年 1984年のデモ再発。リハ音源も収録

正統派ヘヴィメタルが先鋭化しスラッシュメタルに、そしてそれがさらに過激になりデスメタルに
進化していった事がよくわかる最高に格好良いメタルを聴かせてくれます。
Venomをより過激にしたような感じでしょうか。
Rawな音質も楽曲の雰囲気にマッチしていて素晴らしいですし、チャックの流麗なソロも素敵。
1984年にこんなアグレッシブで格好良いバンドがいたというのは驚きです。
個人的にはDEATHより好きですね。
最高です

2012/11/08 19:04 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Antiquus Scriptum-Abi In Malam Pestem - In Pulverem Reverteris



ポルトガル 2002年の1stと2000年の2ndデモをカップリングして再発したもの

サウンドはベーシックなブラックメタルですがそこに笛やヴァイオリン、
朗々とした詠唱、大仰でシンフォニックなKey女性Voや男声の分厚いコーラス等が絡んでくる、
という文だけ見ると結構アヴァンギャルドというかヒロイックかつドラマティックな事をやっている様に思えますが、独りバンドという良くも悪くも好き放題出来る環境のせいか、全てがまとまっていない印象を受けました。

サウンドプロダクションはチープですしここまで色々しているのに楽曲自体が決して悪くは無いが、そこまで魅力的ではない(これが致命的)事もありなんとも散漫な作品になっているな、と思います。
やりたい事にセンスが追いついていないような。

ボーナスのデモ含めインストの小曲は悪くないのでこのメロディをブラックメタル曲を作る時に
生かせれば・・と思ってしまいます。

まぁ散々な事を書いていますが、サウンドとしては個性的ですし貶す程ゴミ、という訳でも
無いので気になる方はどうぞ。
何度も何度も再発されているようなので探せばどこかにあるんじゃないでしょうか。

2012/11/08 17:58 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Nekydaimon - Blasphemic Shadows Through The Path Of God



ギリシャ 2010年 1stデモ

Beherit辺りのバンドを思わせる汚く暴虐的なRawブラックをやっています。
この辺りのバンドには余り明るくないので何ともいえませんが、中々邪悪で勢いのあるサウンドでいいと思います。
ちょっとおどろおどろしい感じのメロディ遣いはギリシャのバンドぽさが感じられます。
普段はあまり聴かないスタイルのバンドではありますが、中々楽しめました。
今年2ndデモをリリースしているようです。

2012/11/08 17:31 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Rausch Der Misanthropie



ロシア 1998年 6th

他の作品と比べると幾分アグレッシブな印象は受けましたが、やはり基本的にはいつもの路線です。
RAC風のがなり声を多用しているところが格好いいです。
また楽曲の尺が短くなったので多少聴きやすくなっていると感じました。

冷たく哀しいメロディの素晴らしさもいつも通りですが、本作はちょっと感触が少し違い
アトモスフェリックな空気と胸を締め付けられるような強力なメロディの流れが存在していてそれが中々感動的です。その流れは作品中盤の#5以降が特に顕著で#6は何度も聴いてしまいますし、
しっとりとした繊細なメロディが楽しめるインスト#7も素晴らしいです。
ラスト#8も格好良いですが録音状態が違うためこの流れからは浮いてしまっており個人的には
#7で〆て欲しかったなと思います。


あまり見かけない作品ですが、見かけたら是非手に入れておきたい作品です。
コールド&メロウ路線のプリミティブブラックの名盤と言えるでしょう。

2012/11/07 22:44 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Av VinterKald



ロシア 1997年 4th

他の作品と同じ2ビートに寒々しく哀しいメロディを乗せて淡々と進んでいく
コールドかつミニマルな作風で正直取り立てて書くことは無いのですが、相変わらず
この冷たく寂寞とした世界観は素晴らしいです。

正直細かく微妙な違いはあれどやっている音楽は全て同じですので
普通の人は1~2枚持っていれば十分だと思いますが、僕のようにこういう音が好きでこれが病み付きになる人は
本作も買うべきだし勿論他の作品も買うべきだと思います。

また僕がこのバンドを好きな点の一つにサウンドをそのまま絵にしたような、ロシアの凍てつく冬と自然を
感じさせる素晴らしいアートワークが挙げられるのですが、本作のアートワークは数あるBranikaldの
ジャケの中でも特に神秘的かつ冷たい美しさを感じさせる物だと思います。

2012/11/07 21:44 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Kveldulv



ロシア 1996年 3rd

Rdjandalirは本当に素晴らしいアルバムでしたが、本作では1stのような路線に回帰しています。
音質も非常に悪く、ドラムも単調でチープ。全体的な雰囲気としてはIldjarnを思わせる
Rawでミニマルな側面を強調したサウンドになっています。
ただ相変わらず全編を覆う凍てつくような哀しみのメロディの反復が素晴らしく
1曲1曲が長い事もありとても気持ちよく音に身をゆだねる事が出来ます。
非常に劣悪な音質、単調で最小限の展開、そして繰り返されるリフに憎悪に満ちたVoにより作り出される
頬を刺すような冷たさを感じさせる音像という僕がプリミティブブラックに求める物が
体現されていると言ってしまっても良い作品です。

2012/11/07 11:53 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Rdjandalir



ロシア 1996年 2nd

4曲44分と中々の大作で勿論展開等ほとんど無いBranikald節が本作でも繰り広げられていますが
本作は冷たく、暗く悲しいメロディの反復が紡ぎだす荒涼感、寂寞感が非常に素晴らしく
飽きずに聴きとおせてしまいます。詠唱やメロディに若干のペイガン的勇壮さが感じられる点がミソ。

単調なミドルテンポでゆったりと聴かせる冒頭2曲の切なげなメロディと憎悪に満ちた絶叫の組み合わせは
とても魅力的ですし、静かな夜なんかに一服しながら聴くと非常に気持ちよく音に浸る事が出来ます。
僕はデプレッシブブラックはあまり好みませんが、この感覚はデプレのそれに通じるものがあるかもしれません。
この2曲は割りと垢抜けている(Branikaldにしては)印象を受けました。

Ildjarnを思わせるチープな2ビートにクリーンギターの奏でるメランコリックなメロディ、うっすらと冷ややかなシンセ、絶叫が乗る#4の冷たさと絶望感もかなりのものですし、この曲は名曲だと思います。
同じくメランコリックかつ幽玄なクリーンギターとシンセ、漢臭いがなりVoによる#5も素敵です。

本作はBranikaldの中でも洗練されたハイクオリティな作品に仕上がっている印象を受けました。
Branikaldの持つ土着性と繊細かつヒロイックなメロディセンスが前面に出た素晴らしい作品です。

2012/11/07 11:48 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - Varg Fjerne A Tornet



ロシア 1995年 1st Stellar Winterから2007年にCDで再発されたもの

サウンドは勿論相変わらずですが、
To Kampfと比べると格段に音質が良くなっていて非常に聴き易い、
正統派プリミティブブラック的サウンドになっています。
ミニマルなビートと反復される寒々しく悲しいメロディに身をゆだねる気持ちよさは本作でも体感できますが
音質が割とクリア(あくまでプリミティブブラック基準)なのであの吹雪の中を彷徨うような
感覚があまり得られないのが個人的に少し物足りなくも感じました。
これで音質がグチャグチャだったら大好きな作品と言えたと思います。

ただ普通に格好良い普遍的なサウンドではある為勿論楽しめましたし、このバンドを聴く
とっかかりとしても良いかもしれません。

2012/11/07 10:53 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Branikald - To Kampf



ロシア 1995年 2ndデモ

2002年に Autistiartili Recordsから500枚限定で再発されたもの。

非常に劣悪な音質に寒々しく陰鬱なリフを只管反復するスタイルはいつものBranikaldのそれですが
本作はどちらかというと陰鬱さに重きを置いた作品のような印象を受けました。
朗々と歌うクリーンボーカルの導入が印象的ですが、キャッチーさを与えるような事は勿論無く
妖しげな雰囲気を生み出すのに貢献しています。
イントロアウトロとギターによるインスト#3以外の2曲しかブラックメタルしている曲はありませんが、
物悲しく凍えるような冷たいメロディが劇的に劣悪な音質の下吹雪のように吹きすさぶ#4は素晴らしいです。

2012/11/07 10:26 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Kiss-Monster



アメリカ 2012年 20th

シングルとして先行発売された#1Hell Or Hallelujahがべらぼうに格好良かったのでリリースを楽しみにしていた
作品ですがこれは凄いアルバムを出してくれたな、という感じです。
#1が格好良すぎてどうしてもこればかり聴いてしまうんですが他の曲も古きよきKISSを感じさせつつも
ヴィヴィッドで躍動感のある最高のハードロック曲ばかりです。
還暦過ぎ2名・50代2名ともう正直年寄り、と言ってしまっても良いバンドだと思いますが
そんな事を全く感じさせない若々しさとこの不老不死振りは本当に凄い事です。

2012/11/04 14:40 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

幻世狂想-乱世无双



中国 2005年 1st

イントロから続く絵に描いたようなクサクサシンフォニックメロスピ曲#2がDRAGONFORCEやX JAPANぽくて
素晴らしいんですが、こういうピロピロドコドコばっかのB級バンドなのかなーと思っていましたが
アルバムを通して聴くとしっとりしたバラードやメロディアスハード風の曲など
中々バラエティに富んだ曲が多く飽きずに楽しむ事が出来ました。
音質は軽めですがメロはかなりクサいのでこれ系が好きならまず楽しめるかと。
ただ複数人いるVo(曲ごとに歌う人が変わる)は一人でいいんじゃないかなと思います。皆あまり上手くないし・・

2012/11/04 14:24 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Angelica-Rock Stock and Barrel



カナダ 1991年 3rd

Youtubeで聴いたWalkin' in Faithに衝撃を受け探していたのですが、どこにも無いので
とりあえず、という事で本作を購入。

Walkin' in Faith程耳に残る衝撃的な曲はありませんがハイクオリティで
メロディアスなアメリカンハードロックを聴かせてくれます。
柔らかで美しいハイトーンVoを始め演奏陣のテクニックは確かですし明るくポップなメロディから
哀愁漂うメロディまでフックのあるメロディを全編で聴く事が出来ます。
Home Sweet Heavenは哀愁漂う歌メロとコーラスとギターリフが非常に格好良い名曲です。
そうこのアルバム、ギターリフが滅茶苦茶格好良いんです。

なんとなくBlue Murderっぽいかなーと思いました。
名盤でしょう

2012/11/04 14:13 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

Arkangel – Hope You Die by Overdose



ベルギー 2004年 2nd

僕はエッジメタルというのは全く知らないのですが、このバンドは大好きで
Prayers upon deaf earsは以前よく聴いていました。
サウンド的にはメタルコアに近い音楽性になるんでしょうが、そこらへんのメタルコアバンドが
束になっても敵わない重さと緊張感を漂わせた作品です。
ひたすらにダークで暴力的でヘヴィな音ですが、たまに見せるドラマティックな展開や仄かな叙情が
また素晴らしいアクセントになっています。

2012/11/01 19:50 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

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