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Rotting Christ – Κατά τον δαίμονα του εαυτού



ギリシャ 2013年 11th

前作はフォーク色の強い作品ですが本作はアートワークや曲タイトルからわかるように非常に宗教色の強い作品となっています。

非常に暗く、重苦しく荘厳で邪悪な空気が充満している作品で彼らの作品の中では一番ダークでサタニックな作品ではないでしょうか。
イメージとしてはまさにアートワークの悪魔の彫像のようなモノクロームで冷たくGRIMな世界観。

読経のようなクリーンボイスや分厚いコーラス・掛け声の導入により作り出される不気味で荘厳で息苦しくなるような重々しい空気と作品全体に充満するビリビリするような緊張感は聴いていて圧倒されますし彼らの作品で一番ゾクゾクさせられました。

楽曲もドラマティックでともすれば若干アバンギャルドとさえいえる構築性に富んだ仕上がりですが、エピックメタル的な勇壮で美しいメロディがとても良いので聴きやすいですし、ギターリフもへヴィメタル~オールドスクールデス・ブラックに根差したオーソドックスな物でアレンジこそ緻密で複雑ですが根幹を形成する楽曲はRotting Christらしいアトモスフェリックでメランコリックなエクストリームメタルです。

宗教的荘厳さ・重苦しさが充満しつつも一瞬で覚えられるキャッチ―なコーラスとギターリフに支えられたキラーチューン#3Grandis Spiritus Diavolosは佳曲ぞろいの本作の中でも特に強力な楽曲です。


詰められた情報量が非常に多く、濃厚な内容の作品である為聴き手にも集中力が必要な作品だと思いますがそれだけ満足度はとても高いですし何度も繰り返し聴いて楽しめる作品ではないでしょうか。
11作目にしてとんでもない名作を作り上げてきたというかRotting Christの最高傑作だと断言してもいいのではないでしょうか。
最高です。最高に格好いいです。

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2013/03/23 14:55 | COMMENT(0)TRACKBACK(0)

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